海外資産に毎月1万円を積立:私が「除く日本」を選んだ理由

海外資産に月1万円を投資することにしました
私は現在、毎月2万円を積立投資に回すことを決めています。
そのうち半分の1万円は海外資産に投資することにしました。
最初は「アメリカが強いらしいし、全米株式かS&P500かな?」と安易に考えていたのですが、
いろいろ調べていく中で、「本当にアメリカ一本でいいのか?」という疑問が湧いてきました。
アメリカだけに絞らず、海外全体にバランスよく投資したい
アメリカが世界経済の中心にあることは間違いありませんし、過去の実績も抜群です。
ただ、これから30年・40年というスパンで考えたとき、
将来もずっとアメリカが一強であるとは限らないという不安もあります。
せっかく「海外」に投資するなら、
アメリカだけでなく他の国々の成長にも乗れるようなバランス投資が理想だと感じました。
早めに答えが出ました:「除く日本」への投資
この考えに至ってから、意外とすぐに「これだ」と思える商品が見つかりました。
それが、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」という投資信託です。
この商品は、日本を除いた世界中の株式に分散投資ができるインデックスファンドです。
つまり、“日本を除いた世界経済全体に投資できる”のがポイント。
そしてこの中には、もちろんアメリカも大きな割合で含まれています。
実際、構成国比率を見ると、アメリカは約60%以上を占めており、世界の中心的存在として自然と大きく投資される形になります。
※ファンドの詳細は、三菱UFJアセットマネジメントの公式ページをご確認ください。
「除く日本」が自分の方針にぴったりだった理由
私はこれとは別に、日本国内向けの資産にも投資する方針なので、
海外部分は純粋に“日本以外”にしたいという希望がありました。
通常の「全世界株式」型(通称:オルカン)は、日本も含めた構成になっていますが、
すでに日本への投資は他で行うつもりの私にとっては、重複してしまいます。
「除く日本」は、まさに今の自分にとって資産配分をきれいに分けられる便利な選択肢でした。
信託報酬の安さも決め手に
さらに、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、
信託報酬が年率0.05775%以内(税込)と非常に低く設定されています。
長期投資においては、このような運用コストの小ささが将来の成果に大きな影響を与えるため、重要なポイントです。
安い・広い・バランスが良い。
この3拍子がそろっていたことで、「これでいこう」とすぐに決断できました。
月1万円、コツコツ育てていきます
ということで、私の海外資産への投資は、
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」に月1万円の積立から始めることにしました。
今後も自分の方針や考えは変わっていくかもしれませんが、
現時点では「納得できる形でスタートできた」という気持ちが何より大事だと思っています。
少しずつ、確実に。海外資産を育てていきたいと思います。